2013年3月27 米国国境警備局(CBP)は、出入国記録を記載するフォームI-94をコンピューター化する旨を暫定最終規則を通して発表した。これにより、紙のフォームは撤回され、入国手続きが合理化され
米国国境警備局(CBP)は、出入国記録を記載するフォームI-94をコンピューター化する旨を暫定最終規則を通して発表した。これにより、紙のフォームは撤回され、入国手続きが合理化される。 (2013年3月27日水曜日) ワシントン-米国国境警備局(CBP)は、今日、出入国記録を記載するI-94フォームをコンピューター化することで、合法的に米国を訪れる訪問者への入国手続きを合理化する旨を、連邦官報内の暫定最終規則を通して発表した。フォームI-94は、国際訪問者の外国人登録、在留資格、または就労許可の所持を確認し、合法的に米国へ入国したことを証明する。 フォームのコンピューター化によって適応される訪問者は、空路又は海路から米国へ入国する際に紙のフォームを記入する必要が無くなり、手続きは改善され、費用も削減される。この変更は、4月26日より有効となり、4月30日から段階的に各海港や空港にて実施される。 訪問者が、フォームの実物のコピー又は他の入国の証明を希望する場合は、http://cbp.gov/I94にて、フォーム番号を含む電子入力されたフォームI-94をプリントアウトすることができ、合法的に入国した証明として使用したり、必要に応じて入国記録を提供することができる。 米国国境警備局は、テクノロジーの推進とコンピューター化による訪問者の手続き環境の改善を行なうにあたり、入国記録を発行するための情報は、電子的に既に入力されている旅行者情報を使用する。この変更によって局員および訪問者の紙の使用を削減し、局は資源使用の最適化を行なうことが可能となる。 (暫定最終規則) 尚、ウェブサイト(http://cbp.gov/I94)は、4月末までは無効である。