永野綾子弁護士紹介 |
永野綾子弁護士は、カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)で法律学を専攻、学士号(B.A.:Legal Studies)を取得後、ニューヨークのフォーダム・ロー・スクール(Fordham University School of Law)て法学博士号(J.D.:Doctor of Jurisprudence)、そして、サンフランシスコのゴールデン・ゲート大学て税法の法学修士号(LL.M. Tax)を取得。 永野弁護士は、2001年より日本人や日本企業に対するサービスを専門にしている。現在は、日本語を話すクライアントに対して資産や贈与の税務計画を含む遺言書やトラストの作成などのエステート・プランニングや資産管理もしている。そして会社法、雇用法、移民法関連のアドバイス、法律や国際ビジネス、ハイテク産業における経験も含め、様々な日米の企業や団体、個人の顧問弁護士として数多くの実績を上げている。
永野弁護士はカリフォルニア州とニューヨーク州の公認弁護士であり、非営利団体組織を通して個人援助の奉仕活動をしてきた長い経歴を持つ。 永野弁護士は2007年から2011年まで「米国移民法弁護士協会(AILA)」、「北カリフォルニア州部」の議員を勤め、2009年から2013年2月までサンフランシスコ、日本人町の「のびる会」の理事長を務めた。また、2010年11月までは、サンフランシスコ日本人町の「気持会」、並び「Hopalong」と言う動物救助団体の理事を務めていた。2003~2006年には、カリフォルニア州オークランド市でイーストベイコミュニティ・ロー・センターの為に、隔月、住居から立ち退きを命じられた人を対象に、ワークショップを開いていた。2000年には、ニューヨークのHIV法律プロジェクトの常勤弁護士として、低所得者でHIV+の人々の為に彼らのハウジング問題、ベネフィット、生前遺言書に関わり法的代弁者として活躍しました。フォーダム・ロー・スクール在学中は、繊維業従業員労働組合(UNITE!、AFL-CIOの会員)で法務部の研究生を勤めたり、リンカーン・スクエア法律事務所で虐待を受けた女性の弁護に因んだり、アリゾナ州フローレンス市の難民プロジェクトでインターンを勤めたり、Witness (人権法律家委員会、Lawyers Committee for Human Rights (LCHR) のプロジェクトで、世界の人権アクティヴィストにビデオ・カメラを提供し、メディアを上手に使う事によって、人権問題に注目を呼ぶプログラム)での活動に従事しました。また、クロウリー人権プロジェクトとLCHR間との共同研究において、トルコでクルド人を弁護する人達に対する虐待に焦点をあてた人権問題の研究にも参加しました。 |